海外FX業者のスプレッド幅

投稿者: | 2017年10月2日

気にすべきスプレッド

国内のFX業者を利用する場合にはスプレッドは原則固定となっていることが多いですが、海外では変動するものが主流となっています。

これはトレードの際に発生する手数料によるもので、海外では注文を受けたときに取引所であるインターバンク市場を介して買い手と売り手の結び付けを行います。
このときのインターバンク市場の手数料が変動するため、スプレッドも変動します。
ただし、マイナーになっていますが原則固定のFX業者もあります。

この2つのどちらが有利になるかについて、状況によって違いがありますが、単純にスプレッドの狭さに着目した場合には変動の方が有利です。
一例として、米ドルと円の通貨ペアを利用する場合の変動スプレッドの平均が1.8pipsであるのに対して原則固定では2.0pipsになるなどの差があり、取引量が多ければ影響も大きくなります。

ただし、変動スプレッドは比較の際には平均で見るのが実態に近くなりますが、小さくなりやすい時間と大きくなりやすい時間が存在するため、トレードするタイミングでは固定の方が小さくなります。

この点を考慮して自分に適しているFX業者で口座を開設すると良いでしょう。

スプレッド固定の海外FX業者

スプレッドが固定になっているFX業者を利用するメリットとして、決済のタイミングに迷うことがありません。

儲けを得るためにはスプレッドが小さい方が良いですが、スプレッドと相場の変動の両方を見ていると適切な決済のタイミングを逃してしまう可能性があります。

変動スプレッドが小さくなる時間帯にトレードが行えないときにも有利です。
どのようなときにスプレッドが大きくなるかと言うと、通貨の流動性が落ちて約定するまでに時間がかかる、あるいは注文が多過ぎて捌ききれないときに、注文と約定時の相場がずれてしまうことがあるため、スプレッドを大きくしてカバーします。FXは世界各地に取引所があるため、トレードは24時間行えますが、各地の取引所が開いているかが取引量に影響します。

この関係で日本時間では朝の7時から9時などはスプレッドが大きくなります。また、指標発表など、相場に大きな変化を与えるイベントの発生時にも注文が殺到して大きくなります。

このように固定スプレッドの方が有利になる時間帯が存在するため、単純に変動スプレッドの平均値と比較するのではなく、自分のトレードスタイルに合わせて業者を選びます